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  有機導体α-(BEDT-TTF)2I3のHofstadterバタフライと量子Hall指数(Chern数)
(T. Osada, JPSJ 93, 034711 (2024).)

擬2次元有機Dirac物質α-(BEDT-TTF)2I3のtight binding格子模型に磁場をかけたときのエネルギー準位(縦の線分)とギャップにおける量子Hall指数(Chern数)を色で表現したもの(スピンは考えていない)。横軸は磁場(右端が三角格子8個からなる結晶単位胞に磁束量子8本が入る磁場に相当)、縦軸はエネルギーを表す。量子Hall効果のトポロジカルな側面は、有名なTKNN論文(Kは甲元・元物性研所員)で初めて指摘され、2016年のNobel物理学賞につながった。 


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